プラチナ 楼閣山水 平蒔絵 Lever Filler 1930s|国産ブランド
希少な戦前プラチナ蒔絵万年筆!幽玄な楼閣山水!柔らかくしなる極細ペン先!
プラチナ万年筆が世界に誇る蒔絵万年筆。
1930年代にナミキ(パイロット)の蒔絵万年筆に触発され、同社も多くの蒔絵万年筆を世に送り出してきた。
ランブロー氏著の”Fountain Pen of Japan”にこれと同じペンが掲載されている。
ハードラバーに楼閣山水を平蒔絵したデザイン。うるしがやや日焼けしているが、
絵の部分お摩滅などは無くほとんど未使用状態。
ランブロー本では作者は”露水”とされているがサインはみられない。
金属部品は経年変化により腐食が若干みられる。
蒔絵を保護するため金属部品の磨きなどは行っていない。
但し、吸入はレバーフィラー。
前後端ともに極限まで先を尖らした魚雷型のデザイン。ハードラバーでここまで削り出すのはかなり大変で、当時のほとんどの職人は楽をしてダルなデザインでお茶を濁した感じだが、これはがんばっている。
ペン先は極細の14kで現在ではなかなか作れない美しくスムースかつ柔らか。
海外オークションでは高値が付くこともある極めて稀少な品。
1930年代にナミキ(パイロット)の蒔絵万年筆に触発され、同社も多くの蒔絵万年筆を世に送り出してきた。
ランブロー氏著の”Fountain Pen of Japan”にこれと同じペンが掲載されている。
ハードラバーに楼閣山水を平蒔絵したデザイン。うるしがやや日焼けしているが、
絵の部分お摩滅などは無くほとんど未使用状態。
ランブロー本では作者は”露水”とされているがサインはみられない。
金属部品は経年変化により腐食が若干みられる。
蒔絵を保護するため金属部品の磨きなどは行っていない。
但し、吸入はレバーフィラー。
前後端ともに極限まで先を尖らした魚雷型のデザイン。ハードラバーでここまで削り出すのはかなり大変で、当時のほとんどの職人は楽をしてダルなデザインでお茶を濁した感じだが、これはがんばっている。
ペン先は極細の14kで現在ではなかなか作れない美しくスムースかつ柔らか。
海外オークションでは高値が付くこともある極めて稀少な品。
コンディション >>解説 | C(Excellent) |
製造年代 | 1930-35年頃 |
ペン先 | 14k/EF |
ペン先の硬さ | 柔らか ※しなり具合の当店の主観的評価 |
色(キャップ/胴軸) | 平蒔絵 |
材質(キャップ/胴軸) | ハードラバー(エボナイト) |
寸法 | 長さ=クローズ:約143mm、筆記状態:約156mm、 太さ=首軸ネジ近傍:約11.3mm、Cap下端:約14mm |
重量(g) | 約16 g |
吸入方式 >>解説 | レバー式 |
インク容量(参考値) | 約0.9 cc |
付属品 | なし |
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