モンブラン Jack Mankiewicz 144 Meisterstück Wood Prototype|モンブラン
幻のモンブラン・ウッド万年筆!J・マンキーヴィッツのアート作品!稀少プロトタイプ!
この万年筆をみたとき、だれがカスタマイズしたものかと思わず手に取った。
友人いわく、モンブランでデザインをしていた方が持っていたそうで、プロトタイプとのこと。
しかも、ドイツでは著名な木工作家らしく、調べてみると「ジャック・マンキーヴィッツ」というアーティストの作品であることがわかった。
彼は1947年ポーランドで生まれ、イスラエルで作家活動をはじめました。
生活に密着した道具を素材の美しさを生かした造形が得意で
現在ではドイツ、ブロッケルで活動をしているアーティストです。
氏は1990年ごろモンブランの依頼を受けて万年筆を試作しており、
これはその時の何本かあるうちの一つ。
144マイスターシュティックをベースとしており、
非常に薄く造られていてオリジナルのラインを忠実にトレースしている。
現在では日本でも木工作家の万年筆をよく見掛けるが、
どれも野暮ったく素材の質感に頼りすぎる嫌いがある。
万年筆を見ていないことはその作品を見ればすぐわかる。
しかし、この作品は万年筆の美のポイントをきちんと押さえた造形。
その秘密は肉厚の薄さにある。1mmもない薄さだ。
しかし、一般に使用するには薄すぎ耐久性を不安視するモンブラン側と
氏のアーティストとしても感性との間に齟齬が生じ量産されず、試作に終わったと思われる。
材質はカリンかオリーブでしょうか?首軸には硬く耐久性のある紫檀が使われている。
キャップリングは18金無垢でトップはなんと50年代のセルロイドパーツが使用され、
モンブランの協力あっての試作であることがわかる。
ホワイトスターも巧みにインテグレートしている。キャップは勘合式。
ペン先はモノカラーの14k。両用式でコンバーターが付属します。
モンブランの試作品が世に出ることは稀。極めて稀少な品。
友人いわく、モンブランでデザインをしていた方が持っていたそうで、プロトタイプとのこと。
しかも、ドイツでは著名な木工作家らしく、調べてみると「ジャック・マンキーヴィッツ」というアーティストの作品であることがわかった。
彼は1947年ポーランドで生まれ、イスラエルで作家活動をはじめました。
生活に密着した道具を素材の美しさを生かした造形が得意で
現在ではドイツ、ブロッケルで活動をしているアーティストです。
氏は1990年ごろモンブランの依頼を受けて万年筆を試作しており、
これはその時の何本かあるうちの一つ。
144マイスターシュティックをベースとしており、
非常に薄く造られていてオリジナルのラインを忠実にトレースしている。
現在では日本でも木工作家の万年筆をよく見掛けるが、
どれも野暮ったく素材の質感に頼りすぎる嫌いがある。
万年筆を見ていないことはその作品を見ればすぐわかる。
しかし、この作品は万年筆の美のポイントをきちんと押さえた造形。
その秘密は肉厚の薄さにある。1mmもない薄さだ。
しかし、一般に使用するには薄すぎ耐久性を不安視するモンブラン側と
氏のアーティストとしても感性との間に齟齬が生じ量産されず、試作に終わったと思われる。
材質はカリンかオリーブでしょうか?首軸には硬く耐久性のある紫檀が使われている。
キャップリングは18金無垢でトップはなんと50年代のセルロイドパーツが使用され、
モンブランの協力あっての試作であることがわかる。
ホワイトスターも巧みにインテグレートしている。キャップは勘合式。
ペン先はモノカラーの14k。両用式でコンバーターが付属します。
モンブランの試作品が世に出ることは稀。極めて稀少な品。
コンディション >>解説 | B(Near Mint) |
製造年代 | 1990年頃 |
ペン先 | 14k/M |
ペン先の硬さ | やや硬め ※しなり具合の当店の主観的評価 |
色(キャップ/胴軸) | ウッド・グレイン |
材質(キャップ/胴軸) | カリン(?) |
寸法 | 長さ=クローズ:約136mm、筆記状態:約150mm、 太さ=首軸ネジ近傍:約10,5mm、CAP下端:約12mm |
重量(g) | 約 22g |
吸入方式 >>解説 | 両用式 |
インク容量(参考値) | 約 0.8cc |
付属品 | コンバーター |
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