モンブラン 20 Capolavoro Black|モンブラン
イタリアン・マイスターシュテュック!カポラボーロォ!18cの美ッグスター!
1924年。ドイツは猛烈なインフレでモンブランを含め万年筆製造会社はどこも苦境に立たされていた。
そんな時代にマイスターシュティックをはじめて世に出したモンブラン。
ライフタイムを唄い高額なペンも売れるようにしたのが始まりだった。
1935年までドイツではこの品のようなデザインで生産されたが、
その後デンマークに生産移管され、12xシリーズにバトンを渡すことになる。
今回の品は30年ごろのイタリア語圏向け仕様でNo.20。
元々このナンバーは価格を意味している。ドイツ本国では20ライヒスマルクと言うモデル。
キャップには”MEISTERSTÜCK”の代わりにイタリア語で”CAPOLAVORO”の刻印が打たれる。意味は同じで”傑作”。
ハードラバー(エボナイト)の艶やかなボディは手に吸い付くようだ。
吸入はプッシュノブフィラーと呼ばれ、
尻軸を廻してせり上がってきたところで押し、離すと吸入できる。
尻軸が分離しないのでなくすことが無く、
またスピーディでペンも軽く非常に素晴らしい吸入方式。
機構部分はシンプルだが非常に凝った部品が組み込まれ、
他社がまねできなかったメカである。
クリップはモンブランでは極めて珍しいボールクリップ。これがまた渋い。
“MONT⊿BLANC”の刻印も入る。
生産期間が短いうえ”CAPOLAVORO”を探すのは極めて困難。
美しいカタチの18cペン先。
そんな時代にマイスターシュティックをはじめて世に出したモンブラン。
ライフタイムを唄い高額なペンも売れるようにしたのが始まりだった。
1935年までドイツではこの品のようなデザインで生産されたが、
その後デンマークに生産移管され、12xシリーズにバトンを渡すことになる。
今回の品は30年ごろのイタリア語圏向け仕様でNo.20。
元々このナンバーは価格を意味している。ドイツ本国では20ライヒスマルクと言うモデル。
キャップには”MEISTERSTÜCK”の代わりにイタリア語で”CAPOLAVORO”の刻印が打たれる。意味は同じで”傑作”。
ハードラバー(エボナイト)の艶やかなボディは手に吸い付くようだ。
吸入はプッシュノブフィラーと呼ばれ、
尻軸を廻してせり上がってきたところで押し、離すと吸入できる。
尻軸が分離しないのでなくすことが無く、
またスピーディでペンも軽く非常に素晴らしい吸入方式。
機構部分はシンプルだが非常に凝った部品が組み込まれ、
他社がまねできなかったメカである。
クリップはモンブランでは極めて珍しいボールクリップ。これがまた渋い。
“MONT⊿BLANC”の刻印も入る。
生産期間が短いうえ”CAPOLAVORO”を探すのは極めて困難。
美しいカタチの18cペン先。
コンディション >>解説 | C(Excellent) |
製造年代 | 1930-34年頃 |
ペン先 | 18c/EF |
ペン先の硬さ | やや柔らか ※しなり具合の当店の主観的評価 |
色(キャップ/胴軸) | ブラック |
材質(キャップ/胴軸) | ハードラバー |
寸法 | 長さ=クローズ:約126mm、筆記状態:約150mm、太さ=首軸ネジ近傍:約10mm、Cap下端:約12mm |
重量(g) | 約 15g |
吸入方式 >>解説 | プッシュノブフィラー |
インク容量(参考値) | 約 0.8cc |
付属品 | なし |
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