モンブラン 20 Meisterstück Black|モンブラン
ビッグホワイトスター&ボールクリップ!ハードラバーボディのマイスターシュテュック!
1924年。ドイツは猛烈なインフレでモンブランを含め各社苦境に立たされていた。
そんな時代にマイスターシュティックをはじめて世に出したモンブラン。
ライフタイムを唄い高額なペンも売れるようにしたのが始まりだった。
1935年までドイツではこの品のようなデザインで生産されたが、
その後デンマークに生産移管され、12xシリーズにバトンを渡すことになる。
今回の品は30年ごろの本国仕様でNo.20。
元々このナンバーは価格を意味している。
No.25であれば25ライヒスマルクと言う意味で、
シェーファーなども価格をモデル名にしたことがあった。
キャップにはは”MEISTERSTÜCK”の刻印がはっきりと読み取られ、
ハードラバー(エボナイト)の艶やかなボディは手に吸い付くようだ。
吸入はプッシュノブフィラーと呼ばれ、
尻軸を廻してせり上がってきたところで押し、離すと吸入できる。
尻軸が分離しないのでなくすことが無く、
またスピーディでペンも軽く非常に素晴らしい吸入方式。
機構部分はシンプルだが非常に凝った部品が組み込まれ、
他社がまねできなかったメカである。
クリップはモンブランでは極めて珍しいボールクリップ。
“MONT⊿BLANC”の刻印も入る。
生産期間が短く、探すのが困難なシリーズ。
そんな時代にマイスターシュティックをはじめて世に出したモンブラン。
ライフタイムを唄い高額なペンも売れるようにしたのが始まりだった。
1935年までドイツではこの品のようなデザインで生産されたが、
その後デンマークに生産移管され、12xシリーズにバトンを渡すことになる。
今回の品は30年ごろの本国仕様でNo.20。
元々このナンバーは価格を意味している。
No.25であれば25ライヒスマルクと言う意味で、
シェーファーなども価格をモデル名にしたことがあった。
キャップにはは”MEISTERSTÜCK”の刻印がはっきりと読み取られ、
ハードラバー(エボナイト)の艶やかなボディは手に吸い付くようだ。
吸入はプッシュノブフィラーと呼ばれ、
尻軸を廻してせり上がってきたところで押し、離すと吸入できる。
尻軸が分離しないのでなくすことが無く、
またスピーディでペンも軽く非常に素晴らしい吸入方式。
機構部分はシンプルだが非常に凝った部品が組み込まれ、
他社がまねできなかったメカである。
クリップはモンブランでは極めて珍しいボールクリップ。
“MONT⊿BLANC”の刻印も入る。
生産期間が短く、探すのが困難なシリーズ。
コンディション >>解説 | C(Excellent) |
製造年代 | 1930-34年 |
ペン先 | 14c/F |
ペン先の硬さ | 柔らか ※しなり具合の当店の主観的評価 |
色(キャップ/胴軸) | ブラック |
材質(キャップ/胴軸) | エボナイト |
寸法 | 長さ=クローズ:約126mm、筆記状態:約147mm、太さ=首軸ネジ近傍:約10.5mm、Cap下端:約12.5mm |
重量(g) | 約 13g |
吸入方式 >>解説 | プッシュノブフィラー |
インク容量(参考値) | 約 0.8cc |
付属品 | なし |
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