モンブラン 25 Meisterstück Jade Green|モンブラン
幻のカゼイン・マイスターシュテュック!翡翠の透明感に18cペンが光る!レアカラー!
1924年。ドイツは猛烈なインフレでモンブランを含め各社苦境に立たされていた。
そんな時代にマイスターシュティックをはじめて世に出したモンブラン。
ライフタイムを唄い高額なペンも売れるようにしたのが始まりだった。
1935年までドイツではこの品のようなデザインで生産されたが、
その後デンマークに生産移管され、12xシリーズにバトンを渡すことになる。
今回の品は通常のラインナップにはない”ジェイド。
しかも、ボディはカゼインで出来ている。その為特有の縮緬模様が表面に浮き出る。この時代のカゼインではやむを得ない。
モンブランのカゼインはこれで2例目でもう一つはⅢの”ラピス”。
モデルナンバーは価格を意味している。
No.25であれば25ライヒスマルクと言う意味。
キャップにはは”MEISTERSTÜCK”の刻印がはっきりと読み取られ、
しっとりとしたカゼインの手触りが心地よい。
吸入はプッシュノブフィラーと呼ばれ、
尻軸を廻してせり上がってきたところで押し、離すと吸入できる。
尻軸が分離しないのでなくすことが無く、
またスピーディでペンも軽く非常に素晴らしい吸入方式。
機構部分はシンプルだが非常に凝った部品が組み込まれ、
他社がまねできなかったメカである。
ペン先はこの時代には非常に珍しい18金。良く鍛錬されて18金にもかかわらず良くしなる。
EFサイズだが幾分太めの筆記になっている。
生産期間が短く、探すのが困難なシリーズ。
そんな時代にマイスターシュティックをはじめて世に出したモンブラン。
ライフタイムを唄い高額なペンも売れるようにしたのが始まりだった。
1935年までドイツではこの品のようなデザインで生産されたが、
その後デンマークに生産移管され、12xシリーズにバトンを渡すことになる。
今回の品は通常のラインナップにはない”ジェイド。
しかも、ボディはカゼインで出来ている。その為特有の縮緬模様が表面に浮き出る。この時代のカゼインではやむを得ない。
モンブランのカゼインはこれで2例目でもう一つはⅢの”ラピス”。
モデルナンバーは価格を意味している。
No.25であれば25ライヒスマルクと言う意味。
キャップにはは”MEISTERSTÜCK”の刻印がはっきりと読み取られ、
しっとりとしたカゼインの手触りが心地よい。
吸入はプッシュノブフィラーと呼ばれ、
尻軸を廻してせり上がってきたところで押し、離すと吸入できる。
尻軸が分離しないのでなくすことが無く、
またスピーディでペンも軽く非常に素晴らしい吸入方式。
機構部分はシンプルだが非常に凝った部品が組み込まれ、
他社がまねできなかったメカである。
ペン先はこの時代には非常に珍しい18金。良く鍛錬されて18金にもかかわらず良くしなる。
EFサイズだが幾分太めの筆記になっている。
生産期間が短く、探すのが困難なシリーズ。
コンディション >>解説 | D(Very Good) |
製造年代 | 1930-34年 |
ペン先 | 18c/EF |
ペン先の硬さ | 柔らか ※しなり具合の当店の主観的評価 |
色(キャップ/胴軸) | ジェイド |
材質(キャップ/胴軸) | カゼイン |
寸法 | 長さ=クローズ:約135mm、筆記状態:約160mm、太さ=首軸ネジ近傍:約11mm、Cap下端:約13mm |
重量(g) | 約 18g |
吸入方式 >>解説 | プッシュノブフィラー |
インク容量(参考値) | 約 1.3cc |
付属品 | なし |
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