”３３３－１／２”は”３３２”と”３３４”の中間的モデルかつ”３３４－１／２より少し短い何とも複雑な位置づけなモデル。
このあたりのラインナップは複雑でよくわからないことが多い。
そもそも”１／２”が意味するところがよくわからない。
例えば”２３４”と”２３５”の中間という意味で”２３４－１／２”と言う意味もらしいが、
”３３５”というのは存在しないので何の中間か不明だ。
”３ｘｘ”シリーズはほとんどがキャップリングが１つだかこの”３３４－１／２”は２本有る。
”３３３－１／２”はペンも小ぶりでリングは１本。”３３２”は２本。”３３３”というモデルは存在しないのに”３３３－１／２”はある。
しかも、これはテレスコピック・ピストン。
ボディデザインもこれを含めて３種ほど確認されている。
ペン先は”３－１／２”刻印のある超フレックスな”Ｆ”。まるで毛筆感覚。
美しい楷書体の文字が描ける。但しそれなりのテクニックがいる。
キャップに打ち傷、キャップリングにしわがある以外は極めて良い状態。