モンブラン 40 Meisterstück Black|モンブラン
戦前のビッグ・マイスターシュテュック!ぬらぬらのKOBB!スターもマキシマムサイズ!
マイスターシュティックは20年代にセフティから始まり、
30年からこのプッシュノブをラインナップに加えた。
35年までドイツではこの品のようなデザインで生産されたが、
その後デンマークに生産移管され、12xシリーズにバトンを渡すことになる。
今回の品は30年ごろの本国仕様でNo.40。
元々このナンバーは価格を意味している。
No.40であれば40ライヒスマルクと言う意味となる。
キャップにはやや擦れているが”MEISTERSTÜCK”の刻印が読み取られ、
ハードラバー(エボナイト)の艶やかなボディは手に吸い付くようだ。
吸入はプッシュノブフィラーと呼ばれ、
尻軸を廻してせり上がってきたところで押し、離すと吸入できる。
尻軸が分離しないのでなくすことが無く、
またスピーディでペンも軽く非常に素晴らしい吸入方式。容量はなんと2ccを超える!
機構部分はシンプルだが非常に凝った部品が組み込まれ、
他社がまねできなかったメカである。
このシリーズは生産期間が短く、中でも40,45は極めて少ない。
ペン先は14cの”245”刻印のあるこのシリーズ最大サイズ。
”245”の下二桁はモデル名に相当するとも思われる。
あたまの”2”はセカンドジェネレーションであろう。
ファーストタイプは20年代の18cでモンブランマーク中央に番号が
20,25,30,35,40,45の刻印があるセフティ用と思われる。
この”40”には1サイズ大きい”245”ニブが付く。
この”245”ニブはのちの”L129”、”138”にデザインを変えて引き継がれることになった。
クルマで言えばBMW3シリーズにV8を積んだようなイメージ。
ニブはワイドなクーゲルのOBB。タッチがしなやかで
潤沢なフローとぬらぬら感が楽しめる素晴らしいペン先。
30年からこのプッシュノブをラインナップに加えた。
35年までドイツではこの品のようなデザインで生産されたが、
その後デンマークに生産移管され、12xシリーズにバトンを渡すことになる。
今回の品は30年ごろの本国仕様でNo.40。
元々このナンバーは価格を意味している。
No.40であれば40ライヒスマルクと言う意味となる。
キャップにはやや擦れているが”MEISTERSTÜCK”の刻印が読み取られ、
ハードラバー(エボナイト)の艶やかなボディは手に吸い付くようだ。
吸入はプッシュノブフィラーと呼ばれ、
尻軸を廻してせり上がってきたところで押し、離すと吸入できる。
尻軸が分離しないのでなくすことが無く、
またスピーディでペンも軽く非常に素晴らしい吸入方式。容量はなんと2ccを超える!
機構部分はシンプルだが非常に凝った部品が組み込まれ、
他社がまねできなかったメカである。
このシリーズは生産期間が短く、中でも40,45は極めて少ない。
ペン先は14cの”245”刻印のあるこのシリーズ最大サイズ。
”245”の下二桁はモデル名に相当するとも思われる。
あたまの”2”はセカンドジェネレーションであろう。
ファーストタイプは20年代の18cでモンブランマーク中央に番号が
20,25,30,35,40,45の刻印があるセフティ用と思われる。
この”40”には1サイズ大きい”245”ニブが付く。
この”245”ニブはのちの”L129”、”138”にデザインを変えて引き継がれることになった。
クルマで言えばBMW3シリーズにV8を積んだようなイメージ。
ニブはワイドなクーゲルのOBB。タッチがしなやかで
潤沢なフローとぬらぬら感が楽しめる素晴らしいペン先。
コンディション >>解説 | D(Very Good) |
製造年代 | 1931-34年 |
ペン先 | 14c/KOBB(M刻印) |
ペン先の硬さ | やや柔らか ※しなり具合の当店の主観的評価 |
色(キャップ/胴軸) | ブラック |
材質(キャップ/胴軸) | エボナイト |
寸法 | 長さ=クローズ:約139mm、筆記状態:約166mm、太さ=首軸ネジ近傍:約13.3mm、Cap下端:約15.3mm |
重量(g) | 約 20g |
吸入方式 >>解説 | プッシュノブフィラー |
インク容量(参考値) | 約 2cc |
付属品 | なし |
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