オマス 555/F Black&Pearl Prototype|オマス
流れるパールレイヤー!伝統の12ファセット&プロトタイプ!筆感覚のファインニブ!
恐らく、1950年代後期に試作された555/F。
555はミニマム・サイズで556,557がサイズ違いで造られていた。
オマスが閉鎖されそのファクトリーから発掘されたもの。
試作品のため刻印は無い。
ボディはモンブランでいうところの”プラチナ・ライン”。
ブラックとシルバーパールが杢目のような模様を織りなす大変美しいセルロイド。
これらのセルロイドはイタリアで生まれ、多くのイタリアのブランドが戦前から使用していた由緒あるカラー。
ペン先は大変柔らかく筆感覚。
ポイントは”F”なので細字から極太くらいまでの抑揚のある筆記が可能。
しかし、それなりのテクニックは必要だしその際スクラッチは当然感じる。
これが本当のイタリックニブ。このテクニックがない人が使うのが先の平たい今風の「イタリック」。
カリグラファーはこういうペン先を好む方が多い。
ハート穴がホームベース形なのも50-60年代もののポイント。
モデル名の”Fは”Facet”で伝統の12断面であることを示す。
ほとんど使用感のないミントコンディション。
555はミニマム・サイズで556,557がサイズ違いで造られていた。
オマスが閉鎖されそのファクトリーから発掘されたもの。
試作品のため刻印は無い。
ボディはモンブランでいうところの”プラチナ・ライン”。
ブラックとシルバーパールが杢目のような模様を織りなす大変美しいセルロイド。
これらのセルロイドはイタリアで生まれ、多くのイタリアのブランドが戦前から使用していた由緒あるカラー。
ペン先は大変柔らかく筆感覚。
ポイントは”F”なので細字から極太くらいまでの抑揚のある筆記が可能。
しかし、それなりのテクニックは必要だしその際スクラッチは当然感じる。
これが本当のイタリックニブ。このテクニックがない人が使うのが先の平たい今風の「イタリック」。
カリグラファーはこういうペン先を好む方が多い。
ハート穴がホームベース形なのも50-60年代もののポイント。
モデル名の”Fは”Facet”で伝統の12断面であることを示す。
ほとんど使用感のないミントコンディション。
コンディション >>解説 | A(Mint) |
製造年代 | 1959-64年頃 |
ペン先 | 14k/F |
ペン先の硬さ | 極柔らか ※しなり具合の当店の主観的評価 |
色(キャップ/胴軸) | ブラック&シルバーストラエイティッド |
材質(キャップ/胴軸) | セルロイド |
寸法 | 長さ=クローズ:約116mm、筆記状態:約144mm、 太さ=首軸ネジ近傍:約10mm、Cap下端(二面幅):約11mm |
重量(g) | 約 11g |
吸入方式 >>解説 | ピストンフィラー |
インク容量(参考値) | 約 0.8cc |
付属品 | なし |
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