ペリカン 100N Black/Tortoise made in Milano|ペリカン
ミラノ産ブラック&トートイス!無垢のべっ甲柄は美しく透き通る!ミント&ボックス!
戦前、戦中、ペリカンはハノーバーの設備を一部移転しミラノで生産していた時期があった。
これはその頃の100Nのトートイスモデル。
しかしながらその仕様はドイツ生産の物と細部が異なる。
ノーマルのほうはべっ甲柄のスリーブを圧入しているのに対し、
ミラノ産はバレルがクリアなセルロイドと
マーブル無垢削り出しのものをつなぎ合わせて造られている。
そのためドイツ製のようにスリーブの段差がない。(image06参照)
バレルは無垢材なので輝きに深みがある。
キャップは戦前仕様のエボナイトでトートイス柄とのコントラストが美しい。
さらにミラノ生産を示す”MILANO”の刻印。これは無いものも存在する。
もしかしたら、このモデルはオールトートイスの廉価版だったのかも知れない。
というのはこのモデルはほとんどCN(ステンレス)ニブが付いているからである。
今回の品は極めて貴重な当時のボックス付き。
箱の表面には”CN”の印字がされているとおり、オリジナルはスチールのハート穴ニブ。
通常のスチール仕様ではない。
ハート穴は最初期の金ペンにしか付けられなかったからである。しかも非常に柔らかい。
日本のお客様はゴールドにこだわるので今回は特別に
パイロット・エラボー調にえらが張り出した14kニブを装着。
もちろんオリジナルのハート穴CNニブをお付けする。
箱は当時のオリジナルでミラノ生産のイタリア仕様で有ることが至る所に表記されている。
蓋裏にたたみ込まれたギャランティー-・ペーパーも付属する。
ペリカンのヒストリーを語る上で外せない歴史的モデルだ。殆ど未使用の品。
これはその頃の100Nのトートイスモデル。
しかしながらその仕様はドイツ生産の物と細部が異なる。
ノーマルのほうはべっ甲柄のスリーブを圧入しているのに対し、
ミラノ産はバレルがクリアなセルロイドと
マーブル無垢削り出しのものをつなぎ合わせて造られている。
そのためドイツ製のようにスリーブの段差がない。(image06参照)
バレルは無垢材なので輝きに深みがある。
キャップは戦前仕様のエボナイトでトートイス柄とのコントラストが美しい。
さらにミラノ生産を示す”MILANO”の刻印。これは無いものも存在する。
もしかしたら、このモデルはオールトートイスの廉価版だったのかも知れない。
というのはこのモデルはほとんどCN(ステンレス)ニブが付いているからである。
今回の品は極めて貴重な当時のボックス付き。
箱の表面には”CN”の印字がされているとおり、オリジナルはスチールのハート穴ニブ。
通常のスチール仕様ではない。
ハート穴は最初期の金ペンにしか付けられなかったからである。しかも非常に柔らかい。
日本のお客様はゴールドにこだわるので今回は特別に
パイロット・エラボー調にえらが張り出した14kニブを装着。
もちろんオリジナルのハート穴CNニブをお付けする。
箱は当時のオリジナルでミラノ生産のイタリア仕様で有ることが至る所に表記されている。
蓋裏にたたみ込まれたギャランティー-・ペーパーも付属する。
ペリカンのヒストリーを語る上で外せない歴史的モデルだ。殆ど未使用の品。
コンディション >>解説 | B(Near Mint) |
製造年代 | 1938-49年頃 |
ペン先 | 14k/EF (and St/EF) |
ペン先の硬さ | 柔らか ※しなり具合の当店の主観的評価 |
色(キャップ/胴軸) | ブラック/トートイス |
材質(キャップ/胴軸) | ハードラバー/セルロイド |
寸法 | 長さ=クローズ:約122mm、筆記状態:約157mm、太さ=首軸ネジ近傍:約12mm、Cap下端:約14mm |
重量(g) | 約 15g |
吸入方式 >>解説 | ピストンフィラー |
インク容量(参考値) | 約 1.7cc |
付属品 | なし |
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