ゾェーネケン Präsident First Year Model|ゾェーネケン
まさにひょうげもの!球根キャップデザインの妙!プレジデントはトップの証!
戦前ゾェーネケンのフラッグシップの一つ、プレジデント。
その最初期型がこれ。
ノーマルの”PRÄSIDENT”とはだいぶ印象が異なる。
最大の特徴はそのキャップリップのデザイン。海外のコレクターは球根と称している。
ちょっと意味不明だが、見慣れてくると不思議とこの丸みに愛着がわいてくる。
軸はオールハードラバー(エボナイト)。
質の良いエボナイトはラッカーなどいらない。漆のようにつやが出る。
ペン先は14k、18k、パラジウム合金、スチールと各種揃えられていたようだ。
今回の品は”18k”。時間とともに黄色みが強くなる。
吸入は尻軸の後端を反時計まわりにひねるとカゼイン製の白いボタンを押すことにより行う。ラインゴールドのようなシステムだが、こちらはさらに一ひねりされた吸入システムでバキューマチックのように何度もプッシュすることでインクがバレルに貯められ1.5cc以上のキャパシティを持つことが可能。
押せば排出もできるところが賢いシステムだ。極めて貴重なモデル。
軸にはイーグルマークが燦然と輝く。
その最初期型がこれ。
ノーマルの”PRÄSIDENT”とはだいぶ印象が異なる。
最大の特徴はそのキャップリップのデザイン。海外のコレクターは球根と称している。
ちょっと意味不明だが、見慣れてくると不思議とこの丸みに愛着がわいてくる。
軸はオールハードラバー(エボナイト)。
質の良いエボナイトはラッカーなどいらない。漆のようにつやが出る。
ペン先は14k、18k、パラジウム合金、スチールと各種揃えられていたようだ。
今回の品は”18k”。時間とともに黄色みが強くなる。
吸入は尻軸の後端を反時計まわりにひねるとカゼイン製の白いボタンを押すことにより行う。ラインゴールドのようなシステムだが、こちらはさらに一ひねりされた吸入システムでバキューマチックのように何度もプッシュすることでインクがバレルに貯められ1.5cc以上のキャパシティを持つことが可能。
押せば排出もできるところが賢いシステムだ。極めて貴重なモデル。
軸にはイーグルマークが燦然と輝く。
コンディション >>解説 | C(Excellent) |
製造年代 | 1930年頃 |
ペン先 | 18k/F |
ペン先の硬さ | やや柔らか ※しなり具合の当店の主観的評価 |
色(キャップ/胴軸) | ブラック |
材質(キャップ/胴軸) | エボナイト |
寸法 | クローズ:約131mm、筆記状態:約159mm、首軸ネジ近傍:約12mm、Cap下端:約14mm,膨らみ部分16mm |
重量(g) | 約18 g |
吸入方式 >>解説 | |
インク容量(参考値) | 約 1.5cc |
付属品 | なし |
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