- Pen Cluster - https://pencluster.com -

ゾェーネケン 1120 Safety Solid Gold Guilloch

槍のようなペン先!しなると同時に溢れるインク!超絶技巧のギョーシェ金無垢モデル!

  • Soennecken 1120 Safety Solid Gold Guilloch   | ゾェーネケン
  • Soennecken 1120 Safety Solid Gold Guilloch   | ゾェーネケン
  • Soennecken 1120 Safety Solid Gold Guilloch   | ゾェーネケン
  • Soennecken 1120 Safety Solid Gold Guilloch   | ゾェーネケン
  • Soennecken 1120 Safety Solid Gold Guilloch   | ゾェーネケン
  • Soennecken 1120 Safety Solid Gold Guilloch   | ゾェーネケン
  • Soennecken 1120 Safety Solid Gold Guilloch   | ゾェーネケン
  • Soennecken 1120 Safety Solid Gold Guilloch   | ゾェーネケン
  • Soennecken 1120 Safety Solid Gold Guilloch   | ゾェーネケン
  • Soennecken 1120 Safety Solid Gold Guilloch   | ゾェーネケン


ドイツで初めて万年筆を生産した”ゾェーネケン”。
その頃はセフティフィラーを生産していた。
セフティ(セイフティ)はインクが漏れなくて安全という意味で、初期の万年筆は運搬中にインクがスピットしてしまいキャップ内が、
インクで汚れることが多かった。現在の製品ですらどうしても避けられない事象だ。
それをほぼ解消できたのがこの”セフティ”。
ペン先を胴軸内に収納し、胴軸とキャップを締めたときにキャップ内部の”蓋”が胴軸に密着し、
シールする仕組み。
これがきちんと効いていると、インク止め方式と同じように振ってもこぼれない。
シール面積が大きいのでインクの乾燥が防げ、減りがが抑えられる。
ペン先を繰り出せばインクに浸っていたペンは書き出しのかすれが置きにくいメリットがある。
その反面、インクが減ってくると空気室増大し温度や気圧で空気が膨張するとインクが押し出されぼたおちが起きるのは解消されてない。
それは現在売られている万年筆でも同じである。
また、繰り出し式構造故、収納状態でペン先側を下に向けるとインクがこぼれる。
また、インクの供給にスポイトなど必要とデメリットもある。
ゾェーネケンはシンプルな独自のメカニズムでセフティ機構を作り上げ様々なモデルを生産してきた。
これはごく初期のものと思われ、ハードラバーの軸に薄い金無垢のチューブで加飾されている。
その表面には、らせん状に彫が入りさらにその溝に筋模様が入るという手間のかけよう。
ペン先はやりのように細長く、また極めて柔軟にしなる。書いた感触は毛筆のようだ。
しかも、インクフローも潤沢でM~BBBくらいの線が描ける。
手触りの良さ、確かな重量感は手にしたものを虜にする。
コンディション >>解説 C(Excellent)
製造年代 1920-30年頃
ペン先 14k/M
ペン先の硬さ 極柔らか ※しなり具合の当店の主観的評価
色(キャップ/胴軸) ゴールド
材質(キャップ/胴軸) 14k金無垢
寸法 長さ=クローズ:約142mm、筆記状態:約187mm、太さ=首軸ネジ近傍:約9.5mm、CAP下端:約13.5mm
重量(g) 約 26g
吸入方式 >>解説 セフティフィラー
インク容量(参考値) 約 2 cc
付属品 なし
商品番号#7408
価格
SOLD

関連商品

Article printed from Pen Cluster: https://pencluster.com

Copyright © 2011 万年筆専門店 Pen Cluster - ペンクラスター. All rights reserved.