ゾェーネケン Rheingold No.912 Black|ゾェーネケン
超ソフト!ラインゴールド・エクスプレスをイメージ!クイックな吸入がたまらない!
戦前ゾェーネケンのフラッグシップライン”ラインゴールド”のごく初期のタイプ。
ラインゴールドはライン川から命名されたドイツ鉄道の列車”Rhein Gold Express”からの由来。
ラインナップはかなり複雑でサイズ、色のバリエーションが多く、コレクターも多い。
今回の品はオーソドックスな渋いオールハードラバー(エボナイト)軸。
この艶やかなボディはこの当時にハードラバーの品質の良さに起因する。
ペンは薄くのばされた”鍛造”モノ。image05をご覧いただくとスプーンの先のようなコインイングあとがくっきり残る。
1920年代の多く見られたスタイルだがかなりえぐりが深い。
当時貴重だった少ないゴールド地金でよりタフネスのあるペン先を得ようとした努力が
素材とデザイン、加工方法に垣間見える。
吸入はモンブランのプッシュノブフィラーに似た構造で、尻軸を廻すと引っ込み、
中央のボタンが浮き出てそれを押すことで吸入できるゾェーネケンだけに見られる機構。
手早く、なれれば片手で吸入できるスマートメカだ。
書き味は何とも言えないシルキータッチだかペンが柔らかいので筆圧の高い方には向かない。
天冠中央にカゼインの”ゾェーネ”=太陽が輝く。
ラインゴールドはライン川から命名されたドイツ鉄道の列車”Rhein Gold Express”からの由来。
ラインナップはかなり複雑でサイズ、色のバリエーションが多く、コレクターも多い。
今回の品はオーソドックスな渋いオールハードラバー(エボナイト)軸。
この艶やかなボディはこの当時にハードラバーの品質の良さに起因する。
ペンは薄くのばされた”鍛造”モノ。image05をご覧いただくとスプーンの先のようなコインイングあとがくっきり残る。
1920年代の多く見られたスタイルだがかなりえぐりが深い。
当時貴重だった少ないゴールド地金でよりタフネスのあるペン先を得ようとした努力が
素材とデザイン、加工方法に垣間見える。
吸入はモンブランのプッシュノブフィラーに似た構造で、尻軸を廻すと引っ込み、
中央のボタンが浮き出てそれを押すことで吸入できるゾェーネケンだけに見られる機構。
手早く、なれれば片手で吸入できるスマートメカだ。
書き味は何とも言えないシルキータッチだかペンが柔らかいので筆圧の高い方には向かない。
天冠中央にカゼインの”ゾェーネ”=太陽が輝く。
コンディション >>解説 | C(Excellent) |
製造年代 | 1932年頃 |
ペン先 | 14k/BBS(緩やかな傾斜極太字) |
ペン先の硬さ | 極柔らか ※しなり具合の当店の主観的評価 |
色(キャップ/胴軸) | ブラック |
材質(キャップ/胴軸) | ハードラバー(エボナイト) |
寸法 | 長さ=クローズ:約132mm、筆記状態:約162mm、太さ=首軸ネジ近傍:約10.5mm、CAP下端:約14mm |
重量(g) | 約 16g |
吸入方式 >>解説 | プッシュノブフィラー |
インク容量(参考値) | 約 0.8cc |
付属品 | なし |
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