ゾェーネケン 1030 Safety 900 Silver Nielloゾェーネケン


Soennecken 1030 Safety 900 Silver Niello
起源は古代エジプト!超絶技巧のニエロ銀無垢モデル!しなやかなBニブ戦前セフティ!

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ドイツで初めて万年筆を生産した”ゾェーネケン”。
その頃はセフティフィラーを生産していた。
セフティ(セイフティ)はインクが漏れなくて安全という意味で、
初期の万年筆は運搬中にインクがスピットしてしまいキャップ内が、
インクで汚れることが多かった。現在の製品ですらどうしても避けられない事象だ。
それをほぼ解消できたのがこの”セフティ”。
ペン先を胴軸内に収納し、
胴軸とキャップを締めたときにキャップ内部の”蓋”が胴軸に密着し、シールする仕組み。
これがきちんと効いていると、インク止め方式と同じように振ってもこぼれない。
シール面積が大きいのでインクの乾燥が防げ、減りがが抑えられる。
ペン先を繰り出せばインクに浸っていたペンは書き出しのかすれが置きにくいメリットがある。
その反面、インクが減ってくると空気室増大し温度や気圧で空気が膨張すると
インクが押し出されぼたおちが起きるのは解消されてない。
それは現在売られている万年筆でも同じである。
また、繰り出し式構造故、収納状態でペン先側を下に向けるとインクがこぼれる。
また、インクの供給にスポイトなど必要とデメリットもある。
ゾェーネケンはシンプルな独自のメカニズムでセフティ機構を作り上げ様々なモデルを生産してきた。
これはごく初期のものと思われ、ハードラバー製の軸。
さらに薄い900銀無垢のチューブに「ニエロ」(Niello)と呼ばれる、古典的エナメルで加飾されている。
ニエロは硫黄、銀、銅、鉛の金属間化合物で釉薬(エナメル)の一種。
青黒いその光は王侯貴族に好まれた銀の加飾手法であった。
1900-30年代には万年筆にも盛んに用いられたが現在では非常に高価なコレクターアイテム。
世界中のコレクターが血眼で探している。
このペンに装飾されたニエロは非常に細かいチェッカー・パターンで見る者を圧倒する。ここまで細かい装飾はモンブランなどでもあまり見かけない。
経年変化により数か所ニエロの脱落、摩滅がみられるが、この時代のニエロ装飾としては極めてコンディションが良い。
ペン先はやりのように細長く、また極めて柔軟にしなる。書いた感触は毛筆のようだ。
ペン先はBで、そのしなりによりBBBくらいの線が描ける。
非常に小ぶりなセフティだが、その重量感とシンプルで機能的なデザイン、手触りの良さは手にしたものを虜にする。
コンディション >>解説 C(Excellent)
製造年代 1920-30年頃
ペン先 14k/B
ペン先の硬さ 極柔らか ※しなり具合の当店の主観的評価
色(キャップ/胴軸) シルバー+チェッカード・パターン
材質(キャップ/胴軸) 900シルバー+ニエロ装飾
寸法 長さ=クローズ:約115mm、筆記状態:約154mm、太さ=首軸ネジ近傍:約9mm、CAP下端:約12mm
重量(g) 約 22g
吸入方式 >>解説 セフティフィラー
インク容量(参考値) 約 1.2 cc
付属品 なし
商品番号#7434
価格
SOLD 

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