モンブラン No.22 Black Last Version|モンブラン
しなりとフローを両立!ウィングニブのエントリー!モデル末期のスペシャルバージョン!
1960年代のモンブラン二桁シリーズ、”22”のブラック。
20番台のモデルは、キャップリングがダブルで14金のペン先がつく。
インクウィンドウはブルーで金リングは円錐状のタイプ。
また、キャップリングに”No”刻印があることから後期型とわかる。
しかもこの品、尻軸のディテールが通常の物と違う。
普通、尻軸にはバレル(胴軸)との合わせ目に溝が切ってある。
そしてホワイトスターは象嵌で面一である。
しかし、これは後のモデル3桁番シリーズのタイプが付いている。
ホワイトスターは盛り上がり接着式。そして前述の溝は無い。
後から組付けたのかと思いきやバレルをみると通常無い溝が切ってある。
3桁番が販売されるのは1970年からと言われているが図面は1969年に出来上がっている。
恐らく生産はこの頃から始まり尻軸などは出来上がっていたのであろう。
移行期に部品が入り交じることはモンブランではよくあること。
しかし、バレルに溝を入れるのは結構な手間である。
これが無いとデザインのアクセントが取れない。こんな仕様は今まで見たことは無い。
このほかブラック以外にレッド、グリーン、グレイのカラーバリエーションがあるが
この移行期の仕様がこのカラーにもあるかは確認していない。
ペン先はF(細字)で初期タッチがしなやか。力を入れると程よくしなる、ウィングニブらしい感触。
吸入も1,3ccと十分なキャパシティ。
ボディにはステッカーの残る全く使用感が無くミントの品。
しかし、こちらでは機能確認のため分解洗浄とインクを入れての試筆をしております。
ステッカー不要の型はこちらで除去いたしますのでご注文時にお申し付けください。
20番台のモデルは、キャップリングがダブルで14金のペン先がつく。
インクウィンドウはブルーで金リングは円錐状のタイプ。
また、キャップリングに”No”刻印があることから後期型とわかる。
しかもこの品、尻軸のディテールが通常の物と違う。
普通、尻軸にはバレル(胴軸)との合わせ目に溝が切ってある。
そしてホワイトスターは象嵌で面一である。
しかし、これは後のモデル3桁番シリーズのタイプが付いている。
ホワイトスターは盛り上がり接着式。そして前述の溝は無い。
後から組付けたのかと思いきやバレルをみると通常無い溝が切ってある。
3桁番が販売されるのは1970年からと言われているが図面は1969年に出来上がっている。
恐らく生産はこの頃から始まり尻軸などは出来上がっていたのであろう。
移行期に部品が入り交じることはモンブランではよくあること。
しかし、バレルに溝を入れるのは結構な手間である。
これが無いとデザインのアクセントが取れない。こんな仕様は今まで見たことは無い。
このほかブラック以外にレッド、グリーン、グレイのカラーバリエーションがあるが
この移行期の仕様がこのカラーにもあるかは確認していない。
ペン先はF(細字)で初期タッチがしなやか。力を入れると程よくしなる、ウィングニブらしい感触。
吸入も1,3ccと十分なキャパシティ。
ボディにはステッカーの残る全く使用感が無くミントの品。
しかし、こちらでは機能確認のため分解洗浄とインクを入れての試筆をしております。
ステッカー不要の型はこちらで除去いたしますのでご注文時にお申し付けください。
コンディション >>解説 | A(Mint) |
製造年代 | 1960-70年 |
ペン先 | 14c/F |
ペン先の硬さ | 柔らか ※しなり具合の当店の主観的評価 |
色(キャップ/胴軸) | ブラック |
材質(キャップ/胴軸) | アクリル系樹脂 |
寸法 | 長さ=クローズ:約130mm、筆記状態:約144mm、太さ=首軸ネジ近傍:約10.5mm、Cap下端:約13mm |
重量(g) | 約 14g |
吸入方式 >>解説 | ピストンフィラー |
インク容量(参考値) | 約 1.3cc |
付属品 | なし |
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