モンブラン 206 Black|モンブラン
黒い弾丸のダニッシュ・ビックペン!つるつるとした書き味の6号ペン!
1950年代初期のモンブラン・206ブラック。
第二次世界大戦時で占領下にあったデンマークでは、ドイツ本国からパーツを輸入しモンブランの現地法人のもとペンの生産が行われており、
ドイツ本国とは異なるバリエーションのモデルが多数生産され、生産は戦後約20年後まで続いた。
これらはダニッシュプロダクションと呼ばれコレクターの間では珍重されている。
この品は、そのダニッシュプロダクション後期のモデルで”20x”シリーズの最大モデル。この他にミディアムサイズの”204”ミニマムサイズの”202”があり、それ以後は”21x”シリーズが生産されていた。デザインは146などのシリーズの流れを組むバランス型で流線形。クリップはエッジを大胆にカットしたデザイン。キャップリングはダブルではなく、シングルのワイドバンド。
ボディはモンブランには珍しいインロータイプの段付きの首軸。このようにキャップとボディに隙間をとるデザイン。キャップリップが薄いため突き当てると割れるのを防ぐためと思われる。
吸入はプッシュボタンフィラーで、ブラインドキャップ(尻軸)を外し、金属製のボタンを押すことで吸排出を行う。
第二次世界大戦時で占領下にあったデンマークでは、ドイツ本国からパーツを輸入しモンブランの現地法人のもとペンの生産が行われており、
ドイツ本国とは異なるバリエーションのモデルが多数生産され、生産は戦後約20年後まで続いた。
これらはダニッシュプロダクションと呼ばれコレクターの間では珍重されている。
この品は、そのダニッシュプロダクション後期のモデルで”20x”シリーズの最大モデル。この他にミディアムサイズの”204”ミニマムサイズの”202”があり、それ以後は”21x”シリーズが生産されていた。デザインは146などのシリーズの流れを組むバランス型で流線形。クリップはエッジを大胆にカットしたデザイン。キャップリングはダブルではなく、シングルのワイドバンド。
ボディはモンブランには珍しいインロータイプの段付きの首軸。このようにキャップとボディに隙間をとるデザイン。キャップリップが薄いため突き当てると割れるのを防ぐためと思われる。
吸入はプッシュボタンフィラーで、ブラインドキャップ(尻軸)を外し、金属製のボタンを押すことで吸排出を行う。
コンディション >>解説 | D(Very Good) |
製造年代 | 1950-54年 |
ペン先 | 14k/EF |
ペン先の硬さ | やや柔らか ※しなり具合の当店の主観的評価 |
色(キャップ/胴軸) | ブラック |
材質(キャップ/胴軸) | セルロイド |
寸法 | クローズ:約137mm、筆記状態:約 160mm、首軸ネジ近傍:約12mm、Cap下端:約14mm |
重量(g) | 約20g |
吸入方式 >>解説 | プッシュボタン式 |
インク容量(参考値) | 約1.2cc |
付属品 | なし |
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