モンブラン No.4 Push Knob Filler 585 Solid Gold|モンブラン
1932!誰がこれをオーダーした?!極上の戦前モンブラン585ソリッドゴールド!
このペンが作られた1932年頃は失業率は40%。ヒトラー率いる国家社会主義ドイツ労働者党が政権をとった年。
決して安定的ではないこの時代にこの安定感ある金無垢の万年筆が作られていたと思うと感慨深い。
この時代の金無垢は特注品でカタログにはないが同じデザインのものもかなり多い。
ベースはNo.4のプッシュボタンフィラー。当時のマイスターシュテュック・ラインと同様の吸入方式。他にはセフティがこのラインにはあった。
ボディは大柄でオクタゴナル・デザイン。薄く薄く成形された585金無垢外装を美しく纏う。
その手触りの良い金無垢に幾何学模様が光線彫りされ華やかさを醸し出している。
とろりとした滑らかな局面のキャップトップには本物のエナメルで作られたホワイトスター。
その少し下にはモンブランお抱えのジュエラーであることを示す”S”=”Sarastoro”と14金である”585”の刻印が打たれる。
ペン先は柔らかくしなやかな中字。
何よりもそのコンディションは目を見張るものがある。
このタイプのペンは現代より薄い地金で作られているためうち傷が入りやすい。
しかし、この品はまったくと言ってよいほど使用感のないニアミント・コンディション。
海外ディーラーであればスーパーミントと呼んでくるレベルの品。
極めて、極めてレアなモデル。
なお、モンブランで鑑定を行った証明書も付属するが、モンブランでさえグレーのコレクター本を見るしかなく、そこにはNo.2の同形状のモデルが掲載されているため、”No.2”と鑑定書に謳われてしまっている。すでにこの時代のことを知る社員などいないためである。
もちろん、実用可能なレベルまで当社でメンテされ吸入は1.6cc、ペン先も柔らかくしなやか。
決して安定的ではないこの時代にこの安定感ある金無垢の万年筆が作られていたと思うと感慨深い。
この時代の金無垢は特注品でカタログにはないが同じデザインのものもかなり多い。
ベースはNo.4のプッシュボタンフィラー。当時のマイスターシュテュック・ラインと同様の吸入方式。他にはセフティがこのラインにはあった。
ボディは大柄でオクタゴナル・デザイン。薄く薄く成形された585金無垢外装を美しく纏う。
その手触りの良い金無垢に幾何学模様が光線彫りされ華やかさを醸し出している。
とろりとした滑らかな局面のキャップトップには本物のエナメルで作られたホワイトスター。
その少し下にはモンブランお抱えのジュエラーであることを示す”S”=”Sarastoro”と14金である”585”の刻印が打たれる。
ペン先は柔らかくしなやかな中字。
何よりもそのコンディションは目を見張るものがある。
このタイプのペンは現代より薄い地金で作られているためうち傷が入りやすい。
しかし、この品はまったくと言ってよいほど使用感のないニアミント・コンディション。
海外ディーラーであればスーパーミントと呼んでくるレベルの品。
極めて、極めてレアなモデル。
なお、モンブランで鑑定を行った証明書も付属するが、モンブランでさえグレーのコレクター本を見るしかなく、そこにはNo.2の同形状のモデルが掲載されているため、”No.2”と鑑定書に謳われてしまっている。すでにこの時代のことを知る社員などいないためである。
もちろん、実用可能なレベルまで当社でメンテされ吸入は1.6cc、ペン先も柔らかくしなやか。
コンディション >>解説 | B(Near Mint) |
製造年代 | 1932-35年頃 |
ペン先 | 14c/M |
ペン先の硬さ | 柔らか ※しなり具合の当店の主観的評価 |
色(キャップ/胴軸) | ゴールド |
材質(キャップ/胴軸) | 585ゴールド(金無垢) |
寸法 | 長さ=クローズ:約142mm、筆記状態:約168mm、太さ=首軸ネジ近傍:約11mm、CAP下端(二面幅):約14.5mm |
重量(g) | 約 37g |
吸入方式 >>解説 | プッシュノブフィラー |
インク容量(参考値) | 約 1.6cc |
付属品 | なし |
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