１９３０－５０年代に受注生産で作られた、メタルピックス。
当時はカタログから、デザイン、彫刻スタイル、クリップあり/なし、
形、材質を選定出来るようになっていた。
その為多くのバリエーションがあり、どうしても集めたくなる。
この品はデザインNo.1のバーレイコーン。最も太い軸の六角断面モデル。
そして、純度９０％の９００シルバー。所謂コインシルバー。
硬さのある銀で機械部品にも使用可能な銀だ。
クリップはマイスターシュテュックタイプ。
スネークを模したデザイン。
最近では作家シリーズのヘミングウェイに用いられた。
太軸ではなかなか少ないタイプ。
天冠のカゼイン部分に特有の貫入（マイクロクラック）が有る以外は素晴らしい状態にある。