パーカー No.16 Baby Rolled Gold Filigree|パーカー

100年を超える歴史!随所に見られるハンドメイド魂!ベイビーサイズのアイドロッパー!
パーカー創業当初のモデルは二桁のモデルナンバー。
”No.16”はそのミディアム・サイズのライン。
吸入機構はなく、当時としてはインクを入れて持ち歩くペンなど今のスマホレベルの画期的な発明だった時代。
首軸を外してスポイトでインクを満たす。
首軸の後側には「ラッキーカーブ」と呼ばれるペン芯が美しいカーブを描いて「し」の字の曲がっている。
胴軸内面にペン芯後端を接触させることで安定したインクフロー得ようという狙い。
のちの「デュオフォールド」にも使われたがこの時代のラッキーカーブは機械加工ではなく「手曲げ」感の漂う美しさがある。
ボディはすべてハードラバーでアールデコ調の金張りの透かし彫りで装飾される。
ペンダントトップが付いており懐中時計のようにチェーンを取り付けて持ち歩いていたのかも知れない。
ペン先はキーホールタイプの穴が開けられ当時試行された様々な技術が盛り込まれている。
ペン先の先端裏面をみると彫刻されたような複雑なディテールがみられ鍛造されたことが分かる。
ペン先はしなやかで思いの外書き味が良い。
ペンポイントも白みが強く質の良い物が付けられているようだ。
ペンポイントはEFサイズだが実際はF-Mくらいの線の太さ。
すでに108年を超えるまさにアンティーク万年筆だが素晴らしいコンディションにある。
”No.16”はそのミディアム・サイズのライン。
吸入機構はなく、当時としてはインクを入れて持ち歩くペンなど今のスマホレベルの画期的な発明だった時代。
首軸を外してスポイトでインクを満たす。
首軸の後側には「ラッキーカーブ」と呼ばれるペン芯が美しいカーブを描いて「し」の字の曲がっている。
胴軸内面にペン芯後端を接触させることで安定したインクフロー得ようという狙い。
のちの「デュオフォールド」にも使われたがこの時代のラッキーカーブは機械加工ではなく「手曲げ」感の漂う美しさがある。
ボディはすべてハードラバーでアールデコ調の金張りの透かし彫りで装飾される。
ペンダントトップが付いており懐中時計のようにチェーンを取り付けて持ち歩いていたのかも知れない。
ペン先はキーホールタイプの穴が開けられ当時試行された様々な技術が盛り込まれている。
ペン先の先端裏面をみると彫刻されたような複雑なディテールがみられ鍛造されたことが分かる。
ペン先はしなやかで思いの外書き味が良い。
ペンポイントも白みが強く質の良い物が付けられているようだ。
ペンポイントはEFサイズだが実際はF-Mくらいの線の太さ。
すでに108年を超えるまさにアンティーク万年筆だが素晴らしいコンディションにある。
コンディション >>解説 | C(Excellent) |
製造年代 | 1906年頃 |
ペン先 | 14k/EF |
ペン先の硬さ | 柔らか ※しなり具合の当店の主観的評価 |
色(キャップ/胴軸) | ゴールド・オーバーレイ |
材質(キャップ/胴軸) | 金張り透かし彫り+エボナイト |
寸法 | 長さ=クローズ:約81mm、筆記状態:約115mm、太さ=首軸ネジ近傍:約10mm、Cap下端:約12.5mm |
重量(g) | 約10 g |
吸入方式 >>解説 | アイドロッパー式 |
インク容量(参考値) | 約 1.0cc |
付属品 | なし |
関連商品