ペリカン 100 Black/Green MBL 2Hole Cap|ペリカン
サムライ研ぎ!エッジの効いたファセットポイント!シャララとサインを奏でる!
ペリカン・ファンテンペンの後、
モデル”100”が登場したごく初期のモデル。
キャップトップがストレートでキャップ穴が2ホールの1930年モデルの次に出てきた仕様。
キャップトップがテーパー形状になり、首軸は緩やかなラッパ形状で、
先端のくぼみが円錐状。バレルの素材はセルロイド。
キャップ、エンドはすべてハードラバーになる。
特筆すべきはペン先でその強く斜めに傾斜したオブリークの
ペンポイントは日本刀の切っ先のように複雑な断面で研がれている。
上面をスロープ上に傾斜した面は異形の五角形。
サイドは左右非対称に不当変三角形の面で研がれている。
宝石職人にでも研がせたのだろうか?
ペンポイントを横から見るとまるでコンコルドの様に、
または蛇の頭のように見え、神業的な研磨がなされている。
先端がナイフエッジになっているのでペンを立てて書くタイプの方には引っかかりを
感ずるのでお勧めできないがサインを寝かせて映画のような音を立てながら
シャラシャラと書くにはお勧めの1本。
寝かせて書くぶんにはそれほど引っかかりを感じることはない。
刻印もフォントが戦前のPDやCNニブの刻印と同じで金ペンにそれが使われることは稀。
100Nよりも少々小ぶりでインク容量はやや少なくなるが、
尻軸を切り落としたようなデザインは今ではかえって新鮮に見える。
ピストンシールはコルク仕様でOH済み。
モデル”100”が登場したごく初期のモデル。
キャップトップがストレートでキャップ穴が2ホールの1930年モデルの次に出てきた仕様。
キャップトップがテーパー形状になり、首軸は緩やかなラッパ形状で、
先端のくぼみが円錐状。バレルの素材はセルロイド。
キャップ、エンドはすべてハードラバーになる。
特筆すべきはペン先でその強く斜めに傾斜したオブリークの
ペンポイントは日本刀の切っ先のように複雑な断面で研がれている。
上面をスロープ上に傾斜した面は異形の五角形。
サイドは左右非対称に不当変三角形の面で研がれている。
宝石職人にでも研がせたのだろうか?
ペンポイントを横から見るとまるでコンコルドの様に、
または蛇の頭のように見え、神業的な研磨がなされている。
先端がナイフエッジになっているのでペンを立てて書くタイプの方には引っかかりを
感ずるのでお勧めできないがサインを寝かせて映画のような音を立てながら
シャラシャラと書くにはお勧めの1本。
寝かせて書くぶんにはそれほど引っかかりを感じることはない。
刻印もフォントが戦前のPDやCNニブの刻印と同じで金ペンにそれが使われることは稀。
100Nよりも少々小ぶりでインク容量はやや少なくなるが、
尻軸を切り落としたようなデザインは今ではかえって新鮮に見える。
ピストンシールはコルク仕様でOH済み。
コンディション >>解説 | C(Excellent) |
製造年代 | 1931年 |
ペン先 | 14k/OB |
ペン先の硬さ | やや柔らか ※しなり具合の当店の主観的評価 |
色(キャップ/胴軸) | ブラック/グリーンマーブル |
材質(キャップ/胴軸) | エボナイト/セルロイド |
寸法 | 長さ=クローズ:約117mm、筆記状態:約157mm、太さ=首軸ネジ近傍:約10.5mm、Cap下端:約13mm |
重量(g) | 約 14g |
吸入方式 >>解説 | ピストンフィラー |
インク容量(参考値) | 約1.5cc |
付属品 | なし |
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