ペリカン最初の万年筆、”ペリカン・ファンテンペン”。から”１００”に名称を変えた初期のころの品。
しかも、キャップ・トップが短い「ショートキャップ」仕様。
ポケットに挿したときにフラップが膨らまないように配慮された軍服対応モデル。
当時は各社このようなタイプのものを生産していた。
キャップは通常のものより長く、クリップは短いのが特徴。
ペリカン１００シリーズのショートキャップ仕様はどれも非常にレアで殆ど見掛けることはない。
セルロイドボディのスリーブはジェイドグリーンで下のブラウンが透けて見える。
ハードラバー製のキャップは刻印の擦れはあるものの全体として非常に良い状態。
ペン先はツルツルとした書き味で、サイズ表示の部位に”▽”表示のある
極めてレアなペンがつく。意味は不明だ。大変貴重な品。