モンブラン 126PL Meisterstück|モンブラン
セルロイドの最高峰!くるりと回すとがらりと表情を変える!
1935-38年頃に作られたマイスターシュテュック”126G”と言うモデル。
今の”146”の2世代前のモデル。
末尾の”PL”は”Platinum Line”=プラチナラインとコレクターは呼ぶが、
実際はドイツ語で”Platinschwarz”。”白金黒”。
シルバーパールのセルロイドを白金に見たて、黒のセルロイドと積層するという意味である。
このカラーリングはセルロイドの最高峰とされることからプラチナの名を冠している。
ブラック、クリア、シルバーパールのセルロイドを積層圧着し、ゆるく据え込んで上下にゆがませブロックを作る。
そのブロックを削りだすと積層された層が等高線のような模様を描き出し、正面からみると、木目の玉杢のような模様となって現れる。
非常に美しく現在ではデルタ・アンデルセンで復刻されたが、やはりこのオリジナルのPLのほうが美しい。
このようにキャップに刻印のないモノはデンマーク生産とされている。
セルロイド軸の12xシリーズはエボナイト物よりやや小ぶりの全長になっている。
ペン先は”235”刻印のあるマイスターシュティックタイプのツートンカラーで柔らか。
吸入はプッシュノブフィラーでノブを反時計方向に回して弛め、せりあがったノブを押すことで軸内部のプレッシャーバーが押されラバーサックを圧縮し吸入する仕組み。
機構部分はシンプルだが非常に凝った部品が組み込まれ他社がまねできなかったメカである。
インク容量は後のテレスコピック式ピストンフィラーより少ないが、
軽量であるため長時間筆記する方に向いている。
生産期間が短く、探すのが困難なシリーズ。
今の”146”の2世代前のモデル。
末尾の”PL”は”Platinum Line”=プラチナラインとコレクターは呼ぶが、
実際はドイツ語で”Platinschwarz”。”白金黒”。
シルバーパールのセルロイドを白金に見たて、黒のセルロイドと積層するという意味である。
このカラーリングはセルロイドの最高峰とされることからプラチナの名を冠している。
ブラック、クリア、シルバーパールのセルロイドを積層圧着し、ゆるく据え込んで上下にゆがませブロックを作る。
そのブロックを削りだすと積層された層が等高線のような模様を描き出し、正面からみると、木目の玉杢のような模様となって現れる。
非常に美しく現在ではデルタ・アンデルセンで復刻されたが、やはりこのオリジナルのPLのほうが美しい。
このようにキャップに刻印のないモノはデンマーク生産とされている。
セルロイド軸の12xシリーズはエボナイト物よりやや小ぶりの全長になっている。
ペン先は”235”刻印のあるマイスターシュティックタイプのツートンカラーで柔らか。
吸入はプッシュノブフィラーでノブを反時計方向に回して弛め、せりあがったノブを押すことで軸内部のプレッシャーバーが押されラバーサックを圧縮し吸入する仕組み。
機構部分はシンプルだが非常に凝った部品が組み込まれ他社がまねできなかったメカである。
インク容量は後のテレスコピック式ピストンフィラーより少ないが、
軽量であるため長時間筆記する方に向いている。
生産期間が短く、探すのが困難なシリーズ。
コンディション >>解説 | D(Very Good) |
製造年代 | 1935-38年 |
ペン先 | 14c/F |
ペン先の硬さ | 柔らか ※しなり具合の当店の主観的評価 |
色(キャップ/胴軸) | プラチナライン |
材質(キャップ/胴軸) | セルロイド |
寸法 | 長さ=クローズ:約123mm、筆記状態:約146mm、太さ=首軸ネジ近傍:約12mm、Cap下端:約14mm |
重量(g) | 約 15g |
吸入方式 >>解説 | プッシュノブフィラー |
インク容量(参考値) | 約 1.2cc |
付属品 | なし |
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