ペリカン 100 Black/Grey Pearl&Black MBL Danzig|ペリカン
質素な東欧の香!艶やかなパールグレー!ターンドアップしたパラジウムニブ!
モデル”100”の”Danzig”グレーマーブル。
ポーランドのDanzigという都市で生産されたもので極めて希少な品。
これまで”100N”は割と見掛けたが、”100”にも有ったとは!
Danzigはグダニスクとも呼ばれ、海運都市として繁栄を誇っていたが
ナチス・ドイツが1933年に市議会を掌握した後ドイツ化が進んだ。
1939年にポーランド侵攻を行う前にペリカンが進出し生産されたものと言われている。
外観上はキャップバンドがナロータイプ1本のみで、
クリップのデザインが異なることで区別でき、その形状は先端が角張ったネクタイ型。
ごく初期のタイプだがキャップトップのペリカンは2羽の型。材質はエボナイト。
ペン先は戦時中を物語るようにパラジウム合金のF。
実際の筆記は縦線がM相当である。横はかなり細い。
胴軸はカラースリーブ共にセルロイドで、ウィンドウはアンバー。
スリーブはミラノバージョンのようにホワitパール感が強い。
素材はミラノから来たのかも知れない。
キャップ、キャップトップとターニングノブはエボナイト製。
ピストンシールはコルク仕様でOH済み。
素晴らしいコンディション。
ポーランドのDanzigという都市で生産されたもので極めて希少な品。
これまで”100N”は割と見掛けたが、”100”にも有ったとは!
Danzigはグダニスクとも呼ばれ、海運都市として繁栄を誇っていたが
ナチス・ドイツが1933年に市議会を掌握した後ドイツ化が進んだ。
1939年にポーランド侵攻を行う前にペリカンが進出し生産されたものと言われている。
外観上はキャップバンドがナロータイプ1本のみで、
クリップのデザインが異なることで区別でき、その形状は先端が角張ったネクタイ型。
ごく初期のタイプだがキャップトップのペリカンは2羽の型。材質はエボナイト。
ペン先は戦時中を物語るようにパラジウム合金のF。
実際の筆記は縦線がM相当である。横はかなり細い。
胴軸はカラースリーブ共にセルロイドで、ウィンドウはアンバー。
スリーブはミラノバージョンのようにホワitパール感が強い。
素材はミラノから来たのかも知れない。
キャップ、キャップトップとターニングノブはエボナイト製。
ピストンシールはコルク仕様でOH済み。
素晴らしいコンディション。
コンディション >>解説 | C(Excellent) |
製造年代 | 1930-37年頃 |
ペン先 | Pd/F~M |
ペン先の硬さ | やや硬め ※しなり具合の当店の主観的評価 |
色(キャップ/胴軸) | ブラック/ブラック&グレーパールマーブル |
材質(キャップ/胴軸) | エボナイト/セルロイド |
寸法 | クローズ:約115mm、筆記状態:約160mm、首軸ネジ近傍:約10.5mm、Cap下端:約13mm |
重量(g) | 約 14g |
吸入方式 >>解説 | ピストンフィラー |
インク容量(参考値) | 約1.2cc |
付属品 | なし |
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