ペリカン 101N Red/Tortoise Shellペリカン


Pelikan 101N Red/Tortoise Shell
オールミントパーツ!セブンカラーの101N!奇跡的に残った工場出荷状態のカラー!

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ポルトガルにはペリカンの輸入代理店があったため一昔前はパーツの宝庫だったという。
101Nトートイスシェルのパーツも山のようにあったそうだ。
この品はそうしたオリジナルパーツを幸運にも入手し、
保存してくれたポルトガルの友人の協力で組み上げた品。
製品としては全くのオリジナル。
しかも、すべてのパーツが工場出荷状態のミント状態。
天冠、尻軸はオックスブラッドのセルロイド、キャップチューブははダークコーラルレッド。いずれも血色珊瑚と呼ばれる高級珊瑚の色を模している。
オニキスブラックの首軸はハードラバー、
鮮やかなエメラルドグリーンの胴軸はアクリル、
トートイスのスリーブはセルロイド、ペン先はもちろん14kゴールド。
天冠にはホワイトで”100N”とインプリントが入る。
このカラーの天冠は”101N”と呼称されるがモデル的には100Nと言うことらしい。
不思議ですね。
インプリントにホワイトをいれて全部で7色の華やかな”101N”となっている。
いずれも宝石や宝飾品の色合いをモチーフにしていることがわかる。
国産と違い欧米ではセルロイドのカラーは宝石をモチーフにデザインされている。
トートイスのスリーブが透けて見えるのは退色のせいではない。
量産では下地にホワイトの塗料を塗るが
今回はこの方が美しさが維持できるのでそのままとしてある。
復刻品のM101Nがグリーンがかっているのはこの塗料を用いなかったので、
グリーンが透けて見えてしまった。
キャップも合わせたいと思ったのかキャップにも下地に
クリアグリーンを用いたために全体が緑を帯びたべっ甲(トータスシェル)
とはにつかない変わった色合いになってしまった。
ここにある品は並べてみると輝きが新物のM101Nと何ら遜色ない。
良い状態で保存されたパーツはかくも美しいのかという見本だ。
私の周りにはできたての101Nを見た人はいない。
今の人は70年を経過した物しか見ていないから当時の色を説明できる人がいない。
しかし、この品はこれができたての色だと言うことを見るだけで語りかけてくれるのだ。
ミントとしては価格はかなり抑ている。
もう2度と目にすることが出来ないと思われる貴重な品。
コンディション >>解説 A(Mint)
製造年代 1938-42年
ペン先 14k/F
ペン先の硬さ やや柔らか ※しなり具合の当店の主観的評価
色(キャップ/胴軸) レッド/トートイス
材質(キャップ/胴軸) エボナイト/セルロイド
寸法 長さ=クローズ:約123mm、筆記状態:約157mm、太さ=首軸ネジ近傍:約11mm、Cap下端:約13mm
重量(g) 約 14g
吸入方式 >>解説 ピストンフィラー
インク容量(参考値) 約 2.0cc
付属品 なし
商品番号#5043
価格
SOLD

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